「似合う色がわからないんです」「アイシャドウの入れ方がわからなくて」——売り場でアイシャドウのご相談を受けるとき、いちばん多かったのが、この2つでした。
この記事では、元シャネル・ディオールBAとして、デパコスのアイシャドウを5つ紹介します。シャネルとディオールから3つ、ほかのブランドから2つ選びました。あわせて、よく相談された似合う色の選び方と入れ方の基本もお伝えします。
- デパコスのアイシャドウ5つと、それぞれの特長・価格
- 似合う色の選び方
- 4色パレットの入れ方の基本
💡 目もとをもう一段仕上げるならデパコスのマスカラ5選、似合う色の考え方はリップにも通じるのでデパコスのリップ5選もあわせてどうぞ。
先に結論:5つのアイシャドウの比較
| アイシャドウ | タイプ | 価格(税込) |
|---|---|---|
| ディオールショウ サンク クルール | 5色パレット | 9,570円 |
| シャネル レ キャトル オンブル | 4色パレット | 10,450円 |
| シャネル スティロ オンブル エ コントゥール | ペンシル(単色) | 6,160円 |
| ルナソル アイカラーレーションN | 4色パレット | 7,700円 |
| エクセル スキニーリッチシャドウ N | 4色パレット | 1,650円 |
※価格は2026年10月時点の税込価格です(ディオールは公式サイト、シャネル・ルナソルは高島屋オンラインストア、エクセルはメーカー希望小売価格)。
はじめての1つなら、色の組み合わせが決まっているパレットが選びやすいと思います。塗るのが苦手なら、ペンシルタイプから始めるのも手です。
1. ディオールショウ サンク クルール——5色で、立体感まで
ディオール公式が「人気No.1 アイシャドウ パレット」と紹介している、5色のアイシャドウです。中央の色を主役に、まわりの4色で深みや光を足していけるので、1つで目もとの立体感までつくれます。
パレットによって、マット、サテン、パーリー、メタリック、グリッターなど、質感の組み合わせが違います(メーカー公表)。アプリケーターが2本付いているので、外出先での直しにも使えます。
2. シャネル レ キャトル オンブル——4色を自由に組み合わせる
シャネルの4色パレットです。メーカーは「4色は、どのようにも組み合わせて使うことができる」と紹介しています。ナチュラルにも、鮮やかにも、スモーキーにも仕上げられるので、その日の服や気分に合わせて表情を変えたい方に向いています。
大きなミラー付きのブラック ラッカー ケースで、持ち運びやすいのも特長です。シャネルの贈り物では、アイシャドウは中くらいの価格帯の定番です。シャネルのプレゼント 予算別でも紹介しています。
3. シャネル スティロ オンブル エ コントゥール——塗るのが苦手な方に
「入れ方がわからない」という方に、まず試してほしいのがペンシルタイプです。スティロ オンブル エ コントゥールは、アイライナーとしても、アイシャドウとしても使えるペンシルタイプのアイシャドウです(メーカー公表)。
まぶたに直接引いて、指でぼかすだけで使えます。ブラシやチップを使い分けなくてよいので、朝の時間がない日にも頼りになります。
4. ルナソル アイカラーレーションN——質感の重なりを楽しむ
ルナソルの4色パレットです。メーカーは、多彩な色や質感で目もとを印象的に彩り、立体感を演出するアイシャドウと紹介しています。なめらかなパウダーが肌になじみ、しっとりと、まぶたそのものが色づいたような仕上がりです。
色の展開が多いので、売り場で実際にまぶたにのせて、肌になじむ色を見つけるのがおすすめです。
5. エクセル スキニーリッチシャドウ N——手に取りやすい、ブラウンの4色
エクセルのスキニーリッチシャドウ Nは、肌なじみのよいブラウン・ベージュ系の色だけで作った4色パレットです。全7色で、1,650円と手に取りやすい価格です。
「似合う色がわからない」ときに、最初の1つとして選びやすいのがブラウン系です。まずはこれで入れ方に慣れて、好きな色が見えてきたら、デパコスの色に広げていく、という選び方もできます。
似合う色の選び方
売り場では、いきなりたくさんの色をお見せするのではなく、肌の色、髪や瞳の色、その日の服の雰囲気を見て、まず2〜3色に絞ってご提案していました。
- 迷ったら、ブラウン・ベージュから:肌になじみやすく、どんな服にも合わせやすい色です。
- 服の色と合わせる:よく着る服の色と、なじむ色を選ぶと失敗しにくくなります。
- できればまぶたにのせて確かめる:パレットの中で見た色と、まぶたにのせた色は、印象が変わることがあります。カウンターでは、気軽に試してみてください。
4色パレットの入れ方の基本
- 明るい色を、アイホール全体に:まぶた全体の色をそろえる、土台の色です。
- 中間の色を、二重の幅に:目のきわから、少しずつ上へぼかします。
- いちばん濃い色を、目のきわに:まつ毛の生え際に細く入れると、目もとが引き締まります。
- 輝きのある色を、まぶたの中央や目頭に:光を足すと、立体感が出ます。
パレットによって、色の役割は違います。商品の説明書きや、ブランドの公式サイトの使い方も、あわせて確かめてください。
よくある質問
似合うアイシャドウの色がわかりません。どう選べばいいですか?
まずは、肌になじみやすいブラウンやベージュから始めるのがおすすめです。売り場では、肌の色や髪・瞳の色、その日の服の雰囲気を見て、まず2〜3色に絞ってご提案していました。迷ったら、カウンターでまぶたにのせて確かめるのがいちばん確実です。
4色パレットは、どの順番で塗ればいいですか?
基本は、明るい色をアイホール全体に、中間の色を二重の幅に、いちばん濃い色を目のきわに入れます。輝きのある色は、まぶたの中央や目頭にのせて光を足します。パレットによって色の役割が違うので、商品の説明書きも確かめてください。
アイシャドウを塗るのが苦手です。簡単なものはありますか?
ペンシルタイプのアイシャドウなら、まぶたに直接引いて指でぼかすだけで使えます。この記事では、シャネルのスティロ オンブル エ コントゥールを紹介しています。
デパコスとプチプラのアイシャドウは、何が違いますか?
色や質感の種類、ケースの上質さまで楽しめるのがデパコスの良さです。プチプラにも、エクセルのスキニーリッチシャドウ Nのように、肌なじみのよい色で作られたものがあります。
アイシャドウはプレゼントにも向いていますか?
向いています。色の好みが分からない相手には、ブラウンやベージュなど、肌なじみのよい色を選ぶと外しにくくなります。
まとめ
アイシャドウは、似合う色と入れ方がわかると、ぐっと選びやすくなります。迷ったら、ブラウンやベージュの肌なじみのよい色から。5色で立体感までつくりたいならディオールのサンク クルール、4色を自由に組み合わせたいならシャネルのレ キャトル オンブル、塗るのが苦手ならスティロ オンブル エ コントゥールが向いています。 頬の血色はデパコスのチーク5選で紹介しています。
鏡を見て「今日の自分、いいな」と思える色が、いちばん似合う色です。その感覚を信じて、選んでみてください。