「クレームとクレーム リッシュ、どちらを選べばいいですか?」——ディオール カプチュールのクリームを選ぶとき、いちばん迷いやすいのがこの2つです。
ディオールのカウンターで、スキンケアの主役だったのがカプチュールでした。この記事では、元ディオールBAとして、2つのクリームの違いをディオール公式の情報をもとに整理します。
- クレームとクレーム リッシュの違い(成分・使い心地・価格)
- どんな方に、どちらが向いているか
- 使う順番と、リフィルのこと
💡 この記事は「カプチュールの2つのクリームの違い」に特化しています。化粧水・美容液をふくめたカプチュールとプレステージの順番はディオールのスキンケアの順番で紹介しています。
先に結論:価格は同じ。違うのは保湿成分と使い心地
| クレーム | クレーム リッシュ | |
|---|---|---|
| 価格 | 50mL 17,270円 | 50mL 17,270円 |
| リフィル | 14,630円 | 14,630円 |
| 保湿成分 | ヒアルロン酸2種 (ヒアルロン酸Na・ヒアルロン酸クロスポリマーNa) | セラミドNP・スクワラン |
| 使い心地 | カプチュールの定番クリーム | コクのあるリッチクリーム |
| 向いている方 | べたつきが苦手な方、季節を問わず使いたい方 | 乾燥が気になる方、しっとりした使い心地が好きな方 |
※価格は税込・2026年10月時点のディオール公式価格。成分はメーカー公表。どちらもカプチュール共通成分の「OX-C トリートメント」(ノウゼンハレン花/葉/茎エキス=整肌成分)を配合しています。
2つのクリームは、価格も容量も同じです。どちらがよい・悪いではなく、どんな使い心地が好きかで選んで大丈夫です。
クレーム——季節を問わず使いやすい定番
「ディオール カプチュール クレーム」は、カプチュールの定番のクリームです。カプチュール共通の「OX-C トリートメント」に、保湿成分のヒアルロン酸2種(ヒアルロン酸Na・ヒアルロン酸クロスポリマーNa)を組み合わせています(メーカー公表)。
クレーム リッシュと比べると、こちらが軽やかな側です。べたつきが苦手な方や、朝のメイク前にも使いたい方、1年を通して同じクリームを使いたい方に向いていると思います。
クレーム リッシュ——コクがあるのに、すっとなじむ
「ディオール カプチュール クレーム リッシュ」は、名前のとおりのリッチクリームです。公式サイトで「新製品」として紹介されている新しいクレーム リッシュは、OX-C トリートメントに加えて、保湿成分のセラミドNP・スクワランを組み合わせた「オレオ セラミド コンプレックス」を配合しています(メーカー公表)。
ディオール公式によると、クリームが固体から液体に変わる温度を体温より高く設定することで、コクがありながらも肌にすっとなじむ使い心地にしているそうです。べたつかず包み込むような感触、と紹介されています。
乾燥が気になる方、空気が乾く秋冬、しっとりした使い心地が好きな方に向いています。
使う順番は、どちらも同じ
クリームは、お手入れの最後です。ディオール公式は、ル セラム(美容液)のあとに、クリームを顔全体と首元になじませるよう案内しています。
洗顔 → インテンシブ エッセンス ローション(化粧水)→ ル セラム(美容液)→ 目もと用の美容液 → クレーム/クレーム リッシュ
目もと用の美容液は、使う方だけで大丈夫です。ディオール公式は、目もとのケアとして「ディオール カプチュール プロ コラジェン ショット」(12,980円)を、ル セラムのあと、クリームの前に朝晩使うよう案内しています。
季節や肌の調子で使い分けてもいい
2つのクリームは価格も使う順番も同じなので、季節や肌の調子に合わせて替えることもできます。たとえば、乾燥しやすい冬はクレーム リッシュ、汗ばむ季節はクレーム、という使い分けです。
弱点も正直に書きます。どちらも50mLで17,270円と、デパコスのクリームの中でも決して安くはありません。2つを同時にそろえる必要はないので、まずは今の季節に合うほうを1つ選んでください。
リフィルで、2個目から少しお得に
クレームもクレーム リッシュも、リフィル(詰め替え用)があります。リフィルは14,630円で、本体より2,640円安くなります。
ディオール公式によると、リフィルにはキャップとスパチュラが付いていません。最初は本体を買い、使い終わったら容器の中身をリフィルと入れ替えて、キャップとスパチュラはそのまま使います。続けて使うつもりなら、2個目からはリフィルを選ぶと無駄がありません。
よくある質問
クレームとクレーム リッシュは、何が違いますか?
価格と容量は同じで、違うのは保湿成分と使い心地です。クレームは保湿成分のヒアルロン酸2種、クレーム リッシュは保湿成分のセラミドNP・スクワランを配合しています(メーカー公表)。クレーム リッシュは、コクのあるリッチクリームです。
価格は違いますか?
どちらも50mL 17,270円、リフィルは14,630円です(税込・2026年10月時点のディオール公式価格)。
クリームは、どの順番で使いますか?
お手入れの最後です。ディオール公式は、ル セラム(美容液)のあとに、クリームを顔全体と首元になじませるよう案内しています。目もと用の美容液を使う場合は、美容液のあと、クリームの前に使います。
季節で使い分けてもいいですか?
問題ありません。どちらもカプチュールのクリームで、使う順番も同じです。たとえば、乾燥しやすい冬はクレーム リッシュ、汗ばむ季節はクレーム、という使い分けもできます。
リフィルだけ買っても使えますか?
リフィルは、本体の容器に入れ替えて使います。ディオール公式によると、リフィルにはキャップとスパチュラが付いていないので、最初は本体を買い、使い終わったらリフィルに替えます。
まとめ
ディオール カプチュールの「クレーム」と「クレーム リッシュ」は、価格も容量も同じです。違うのは、配合している保湿成分と使い心地。軽やかに使いたいならクレーム、乾燥が気になる季節やしっとりした使い心地が好きならクレーム リッシュが向いています。使う順番はどちらも同じで、ル セラムのあと、お手入れの最後です。シャネルやキールズなど、ほかのブランドのクリームとも比べたいならデパコスのクリーム5選もどうぞ。
クリームは、一日のお手入れを締めくくるもの。肌になじませたあと、「こちらが好き」と思えたほうが、あなたの答えです。